新入学中学1年生地理では気候について勉強しますが
最近は特にケッペンの気候区分については
地理B基礎学習に必要な項目となっています。
昨今の異常気象も重なり
災害の多くを知り防災につなげる一環として
とても大切な学習といえます。
ぜひ、この問題集にチャレンジして
基礎知識を豊富にしてください。
きっと役に立ちます。
ケッペンの気候区分(ケッペンのきこうくぶん、Köppen-Geiger Klassifikation)は、ドイツの気候学者ウラジミール・ペーター・ケッペンが、植生分布に注目して1923年に考案した気候区分である。
ケッペンが植生分布に注目して考案した気候区分は、気温と降水量の2変数から単純な計算で気候区分を決定できることに特徴がある。
分類基準が明確で簡便
植生、風土の特徴を反映している
立地条件など気候の成因と相関している
など扱い易い上に有用な分類法であり、現在でも気候・産業・文化・農業を論ずる上で欠かすことができない。ただし、簡便であるが故に大雑把過ぎる分類になってしまう点は短所でもある(例えば、日本においては青森市と那覇市が同じ分類となる)。